お部屋をおしゃれにカスタマイズする、ペグボードディスプレイを簡単D.I.Y.!(Part.1 ウォール編)

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お部屋D.I.Y.の第一歩、ここでは有孔ボード(ペグボード)を使ったD.I.Y.レシピを実践形式でご紹介。引っ掛けて、吊るして、外してまた違うところに取り付ける。 見せる収納にもディスプレイにも活用できるおしゃれな有効ボード収納作りに挑戦してみましょう! 今回は仕切り壁にチャレンジしました。

Photo / Takamasa Sasai Report & Text / Tsubasa Iwata(RIDE MEDIA&DESIGN) Edit / GO OUT


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Table Of Contents : 目次

有孔ボードでお部屋の間仕切り&おしゃれ収納。

ホームセンターでカットした2 × 4材を柱にして両面を有孔ボードで貼り付けたお手軽な有孔ボード壁。今回は写真下の仕事スぺースの目隠しにもなるパーティションをイメージした。普段から使うものを引っ掛ければディスプレイ兼収納として重宝すること間違いなしだ。

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こちらはBeforeの状態。集中して行いたい作業も開けてしまっていてはかどらなかった仕事スペース。有孔ボード壁を作ることで、部屋を区切れて収納も増えて、まさに一石二鳥。


やってみよう!

イメージができあがったら下記の材料を用意していざ実践!プロセスごとに有孔ボード壁を作っていく過程を見ていきましょう。

 

■今回使用するもの。

有孔ボード(910×1820mm)2枚/2×4材(2438mm)2本/2 × 4 材 受け金具 4個/木ネジ/有孔ボードフック 30個/棚用の端材(ホームセンターで購入) 計約11000円

 

プロセス1

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2 × 4 材は受け金具の長さも考慮し、天井の高さより短めにカッ トするよう注意。写真は取り付け前と取り付け後の差を表したもの。事前に金具を調達し測ってから2×4 材を買いに行くと◎。

プロセス2

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2 × 4 材に受け金具を固定。 木ビスは、ビス用の穴に入れば 特に指定はないが、長すぎると2×4 材を突き抜けてしまう。材料を実際に見てホームセンターで一緒に購入するのがオススメ。

プロセス3

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受け金具で 2 ~ 3 センチは調整できるので、2×4材を立てたらしっかりと長さを調整しよう。この時、手で回すだけだと弱いので、モンキーレンチなどを使用し、しっかりと固定しておく。

プロセス4

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柱になる 2 本の 2 × 4 材を立てたら、水平垂直になっているかを確認しよう。iPhone の水平機能で垂直を、適当な角材(なければ長い棒でOK)で水平を確認しよう。

プロセス5

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有孔ボードの幅に対して柱がはみ出していないか確認。もしはみ出している場合は、柱の側面をハンマーもしくは素手で叩く。 ハンマーを使用する場合は、傷つけないよう間に布を挟む。

プロセス6

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2 × 4 材の柱に、好きな高さで有孔ボードを止めれば完成。 1 人で作業することもできるが誰かに手伝ってもらうと非常にラク にできる。定尺(1820ミリ)の場合は片側 5カ所止めると◎。


その他の実例サンプル。

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キャンプ道具を中心に、趣味のものを吊り下げた見せる収納パター ン。 普段使わない物は飾りに、引っ張り出す手間も省けるのが魅 力。 見た目はもちろんだが、使いやすさのバランスを考えながらレ イアウトする物を考えていくのが、有孔ボードを使いこなすコツだ。

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クローゼットが少ない場合は、このよう に洋服をかけて簡易的なクローゼットとし て使うのもアリ。コートハンガーの代わりとして利用するもよし、もしくは、よく着るものだけ抜粋して掛ける、なんて使い方も便利 。バッグだけ、靴だけ、などもディスプレイっぽく仕上がりそうだ。

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写真は長めの有孔ボードフックに板の廃材を載せただけの簡単な棚を作った。キャップ、ニット帽など はかさばるので棚を使って収納できるとうれしい。応用すれば 、時計や鍵など小物の受け棚にも期待できる。

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GO OUT編集部
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