お陰様で満員御礼! ユルくて自由な「GO OUT CAMP冬2019 」レポート。

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年末の風物詩として、すっかり定着したクリスマスキャンプイベント「GO OUT CAMP冬」。12月14日と15日の2日間に渡って開催された、ほどよく緩く自由に楽しめる最高の冬キャンプイベントをレポートします。

GO OUT CAMP冬 2019で取材した最新の冬キャンプスタイルに関する記事はこちらから!

Table Of Contents : 目次

衣食住が楽しめるブースでマイペースに冬キャンプを満喫。

2019年でついに4回目の開催となった GO OUT CAMP冬。ふもとっぱらには、2日間で延べ4000人以上のキャンパーたちが集結しました。

春のGO OUT CAMP JAMBOREEや秋のGO OUT CAMPと同じ会場ながら、冬キャンプはまた違った雰囲気。各コンテンツをノンビリとマイペースに満喫できるのが最大の魅力かもしれない。

今年もグッドミュージックとスマートなMCで会場を 盛り上げてくれたのは、DJ河合桂馬。

開会式を終えると、様々なブースやワークショップを巡りつつ日本酒バーで軽く一杯なんて人も多く、なかでもバカルディで作るホットラムカクテルは、男女問わず大人気でした。

今回も衣食住遊を楽しめる、人気ブランド・メーカーによる多種多様なブースが登場。
ホンダはクロスカブの試乗、日本盛はボトル積み上げゲーム、シルバーマークはコーンボールゲーム、リビンベースは表札作りなど、体験型イベントも満載。
もちろん冒険用品のヨコザワテッパンや、ナンガのシュラフ、ムラコのテントなど、即戦力ギアも充実していました。ルノーは、お馴染みのカングーが集まるエリアを展開し、ペルシャ料理を振る舞っていました。トリパスプロダクツの焚き火台に注目が集まるのは冬ならでは!!
ノルディスクの特注テントに中では、親子で気軽に楽しめるワークショップを展開。写真は人気定番のキャンドル作り。
ほかにも、ペンドルトンの生地を使ったタオルハンガー作りや星のオブジェになるポットスタンド作りなど、他ではなかなか体験できないD.I.Y.もありました。
紅茶やバターを混ぜて飲むホットラムドリンクは男女問わず大人気! 体が温まるので、冬キャンプと相性バツグン。

 

みんなで参加して楽しい! ユル〜いコンテンツで外遊び好きの輪が広がる。

そして昼には恒例のフリーマーケットを開催。GO OUTでもお馴染みの外遊びの達人やブランド関係者が私物を持ち寄って出店しているため、さりげなくお宝もいっぱい。もちろん出店者とのトークも楽しみのひとつです。

アウトドアギアや人気ブランドのアイテムが並ぶフリーマーケットのブース。会場の外には入場待ちの人が長蛇の列になっていました。
無骨なアウトドアギアだけでなく、キャンプ女子向けのアイテムも充実していました。なかでもインスタグラマーのYURIEさんの私物アイテムは大人気!!

夕方からはヨガパーティ/真冬のヨガ盆踊りで盛り上がり、ほどよく身体を温めたところでステージにはサンタクロースが登場。

朝や夕方は富士山を眺めながらヨガでリフレッシュ。親子で参加しているファミリーキャンパーも多かったです。
キャンプ場にサンタクロースが登場するのも冬キャンプならでは。クリスマスプレゼントがもらえる宝探しもありました。

豪華なアイテムが揃うクリスマスプレゼント抽選会を緩く楽しんでいると、雪化粧の富士山が夕焼けに染まっていく冬ならではの絶景がお目見え!

毎年恒例の抽選会には、人気ブランドの協力によってたくさんの豪華プレゼントが用意され、ステージ前は黒山の人だかり。

 

クリスマスキャンプは夜こそ本番!

シンボルツリー点灯式で会場が美しくライトアップがされる頃、テントエリアではあちこちで焚き火の灯りも目立ちはじめました。今回は薪ストーブを持ち込む人もかなり多かった様子。

夜は恒例の持ち寄りBBQとメッセージ花火大会。初めて会うキャンパーたちが一緒にグリルを囲んでアウトドア談義に花を咲かすなか、様々な愛情に溢れたメッセージと共に、冬の星空に打ち上げられていく花火たち。夏のイベントにも負けない本格的な連続花火には、大歓声と共に大きな拍手が送られていました。

初めて会った人でも、すぐに仲良くなれるのが持ち寄りBBQの魅力。美味しいお酒や持ち込んだ食材など、会話に困ることもありません。
持ち寄りBBQにはシュラスコも登場。シュラスコ道具のトップメーカーであるトラモンティーナと、ブラジルの本格食材を扱うラテン大和のサポートで、出来立てのシュラスコをみんなで味わうことができました。
GO OUT CAMP冬の名物のひとつ、メッセージ花火大会。事前に募集したメッセージをMCが読み上げると同時、大きな花火が打ち上がります。
テントサウナの横には水風呂や露天風呂まで登場するなど、極上のリラックス空間も構築。露天風呂は樽になっているため雰囲気も抜群。

 

最終日も晴天に! フレッシュなキブンで最高のキャンプ納め。

翌日は9時から朝ヨガで幕開け。高原の気持ちいい空気のなかで身体を動かしてリフレッシュ。各ブースやワークショップも初日と変わらない賑わいを見せ、12時の閉会式と集合写真で全コンテンツを終了しました。

両日とも心地よい快晴に恵まれ、そこまで厳しく冷え込むこともなく楽しめた2019年のGO OUT CAMP冬。参加してくれた人たちは、きっと最高の思い出になったのではないでしょうか。

 

  • Photo/Fumihiko Ikemoto
  • Report & Text/Masatsugu Kuwabara
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Masatsugu Kuwabara
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