日本初お目見えのヘリノックス・タクティカル2019新型テントを体感!

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小型シェルターはユーティリティ抜群!

Tac.Field4.0 ¥75600。フライ素材:75デニールリップストップポリエステル(耐水圧1500㎜)。総重量4100g.。

Tac.Field6.0の機能はそのままに小型化した「Tac.Field4.0」は二人での使用を想定。

旬のパップテントを大きくしたようなフォルムだが、こちらは両サイドのメインポールをY字に分岐させ、Tac.Field6.0同様に上横方向の空間を立体的に広く取っているのが特徴だ。

Y字ポールを採用して前後スペースを広く取り、高さも175cmあるので窮屈感はない。

横幅は最大で400㎜を有し、コットを置いてもまだまだ余裕!

ロールアップ式のフロントキャノピーは持ち上げてタープ代わりにもできるので、これ一つで寝泊まりからデイキャンプまでマルチに活用できる。とくにオートキャンプシーンでかなりの人気を集めそうな予感!

Tac.Field6.0と同じく、両側の後方を大きく開くことができるのでアクセスしやすい。

 

コーティングで日差しを遮るレクタタープ。

Tac.Recta3.5 ¥42120。75デニールリップストップポリエステル(耐水圧1500㎜)。総重量1210g(ポール含まず)。

キャンプをするなら一つは持っておきたいタープ。この「Tac.Recta3.5」は、オーソドックスなレクタ型(長方形)とし、計10個のループを備えて様々な張り方が楽しめる。

ソロから複数人での使用を想定した、使い勝手の良いW350cm×D290cmサイズに設定。

ハトメではなく別布を縫い込んだループ仕様。ガッチリと縫い付けられているのでちぎれる心配はなさそう。

タープに欠かせない要素の一つとして“遮光性”が上げられるが、Tac.Recta3.5は先の二つのシェルター同様に裏側にブラックPUコーティングが施されていて、日差しを大幅にシャットアウト!

取材当日は11月中旬ながら日差しがかなり強かったものの、地面が真っ黒になるほどの日陰に!!

ポール2本やペグ10本、ガイライン9本などがセットだから、買ってすぐに設営できるのも嬉しいところ。

最後に、それぞれの収納ケースとサイズについても触れておこう。右から順に「Tac.Attack Solo(W50×D16×H16cm)」、「Tac.Attack 1.5P(W50×D17×H17cm)」、「Tac.Field4.0(W70×D20×H17cm)」、「Tac.Field6.0(W72×D30×H27cm)」。タープの収納ケースは、山岳用テントと同じ筒型でほぼ同じ位のサイズとのこと。

 

最高峰モデルは来秋発売予定!

ここまで紹介した5つは2019年4月の発売となっており、フラッグシップの「Tac.V-Tarp(¥138000税抜・予価)」については、2019年9月の発売を予定しているので乞うご期待!

どれも落ち着きのあるコヨーテタンをメインに据え、ブラックのポールやガイラインで“タクティカル”のイメージを高めたカラーリングも見どころだ。

トレンドを反映しつつ、独自の設計で頑丈さと居住性を併せ持ったヘリノックスの最新テント&タープは要注目ですよ!!


(問)エイアンドエフ  tel:03-3209-7575 www.aandf.co.jp

 

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Yasuo Sato
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