積み重ねて連結できるセミハードコンテナを発見! まるっと運べるからギアの車載・運搬がスマートに。

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不便を楽しむのもキャンプの醍醐味とはいえ、できるだけスマートに行いたいのが、キャンプギアの収納と運搬だ。そこで重要になるのがギアを収納して運搬するコンテナ。積み重ねることができるだけでなく、連結することでひとまとめに効率よく運搬できる、便利なセミハードコンテナを発見。それが「tab.(タブ)」のセミハードコンテナ「マージコンテナ」だ。

マージコンテナM ¥4950

タブは、ソロキャンパー向けのコンパクトな焚き火ギアが人気のブランド「conifer cone(コニファーコーン)」を手掛ける田中文金属によるオリジナルブランド。これまでには、ロケットストーブやアウトドア用バケツなどをリリースしている。

そんなタブの「マージコンテナ」は、4つの側面に面ファスナーで取り外し可能な補強板を入れることで、コンテナ内の形をキープすることができるセミハードタイプのコンテナ。補強板があることで、中身のバランスが悪くてもコンテナの形が崩れにくく、形が崩れないからハードコンテナのように積み重ねて使うことが可能になっている。

※内側の可動式仕切り板が空間をしっかりキープするので中の物が上から潰される心配もない。

補強版を全て外すと通常のソフトコンテナとして使用可能。ソフトコンテナの場合は側面が少しでっぱる程度ならコンテナのサイズより少し大きめのアイテムでも収納できるので、入れるギアによって使い分けるのも◎。

コンテナ同士はベルトで連結できるので、車内やアウトドアカートでたくさん積み上げても荷崩れせず、荷物をまとめて一気に持ち運ぶことが可能だ。別売りのショルダーベルトを取り付けることで、さらに持ち運びやすくなる。

本体の素材は600デニールの高密度ポリエステル。裏側はPVCコーティング、ファスナーはすべて止水ファスナーなので、急な天候不良でもコンテナへの水の侵入を防止。底面もPVCコーティングされているので、地面に置いても水濡れせず、汚れも落ちやすい。薪などを夜露対策としてしまっておくにも便利だ。

サイズは、S(13L)、中身が見えるSメッシュ(13L)、M(26L)、L(26L)、LL(52L)の5モデル。それぞれカラバリは、ブラックとサンドベージュの2色。発売は2023年9月15日となっている。


(問)田中文金属  www.tanaka-bun.jp/tab-shop/

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Shinya Miura
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