バイヤーがセレクトする、夏山を快適に楽しむギアセット。

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ジャーナル スタンダード レリュームのバイヤーとして活躍するベテランスタッフである松尾さんは、トレッキングからキャンプ、スノーボードまで1年中山遊びを楽しんでいる。毎年夏は涼しい高山のキャンプを満喫しているそう。高山のフィールドで快適に過ごすことができる機能的なアイテムを中心とした、夏の登山ギアを紹介します。


JOURNAL STANDARD relume バイヤー 松尾忠尚


軽量かつ機能的なアイテムで夏山を快適に楽しむセット。

「3000m級の山でもストイックに頂上を目指すのではなく、キャンプをメインに楽しむことも。だから軽さを意識しつつも、お酒やご飯も楽しめるギアも持参します。平地のキャンプとは違うので、激しい温度差や暴風雨に対応するウエアは必須。でも縦走みたいに稜線にビバークするわけじゃないから、そこまでガチガチの山装備でもない。安全面は考慮しつつも、ユルく楽しみたいですね」。

山と道のハイカーキャップ「長時間被っても蒸れにくいから、縦走で使うことも多いです」。/OMMのレインジャケット 「プルオーバーモデルのイーサースモック。イーベント素材で防水性も完璧」。¥42120/ホカ オネオネのトレランシューズ 「新作のスピードゴート2。最近はキャンプもトレランシューズを愛用してます」。¥21600/オークリーのサングラス 「プリズムレンズは山の稜線が綺麗に見えます」。¥19440/ブラックダイヤモンドのヘッドライト ジップロックのミニコンテナに収納しています。サイズがちょうどいいのもあるけど、バッグの中での誤作動を防ぐ効果もあります」。

お気に入りのクージー 「山で飲む冷えたビールの味は格別。登山とは違うキャンプならではのアイテムだと思います」。/ワンダーラストエキップメントのサコッシュ  「日本発のガレージブランドです。楕円形のシルエットは、着用するとすごく収まりがいい」。/スノーピーク×ジャーナル スタンダード レリュームのチタンマグ 「シングルウォールだから火にかけられるのが便利」。¥3218/スノーピークのガスストーブ 「定番モデルのギガパワーマイクロマックスウルトラライト。チタンのボディだから軽くて丈夫」。/山と道のバックパック 「中型サイズのスリー。詰め込めば50L程度まで入るから、2泊くらいは余裕ですね」。

スノーピーク×ジャーナルスタンダードレリュームのベスト 「夏でも山の夜は寒いので。保温性に優れたミドルレイヤーも必要」。¥17280/サウザンドマイルのショーツ 「アメリカの老舗アウトドアブランドのショーツです」。¥8100/MSRのテント「ソロ用モデルのハバ。1人で余裕があるサイズで、とにかく軽い」。/ニーモのエアマット「軽量モデルのテンサー20R。寝心地のよさと広げたときのサイズ感、コンパクトに収納できる機能性で選びました」。

価格のあるものはすべて(問)ジャーナル スタンダード レリューム 表参道店 tel:03-6438-0401 journal-standard.jp/relume/

 

Photo/Fumihiko Ikemoto、Report & Text/Masatsugu Kuwabara

Edit/Shiyori Kawamura(RIDE MEDIA&DESIGN)

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GO OUT編集部
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