ソーラーの次は風力! 軽量コンパクトなポータブル風力発電機が日本上陸。

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軽量・コンパクトな折りたたみ式ポータブル風力発電機「Infinite Air(インフィニット エアー)」が日本上陸した。

Texenergy「Infinite Air」 ¥15100

インフィニット エアーは、2015年にイギリスで創立された新進気鋭の企業「Texenergy」社が開発。スマートフォンやカメラ、モバイルバッテリーなどにUSB充電可能なポータブル風力発電機で、重量は625gと軽量。ブレードなどは取り外し可能でコンパクトに収納ができるので、キャンプや登山での持ち運びにも便利だ。

発電量としては、風速20kph(5.56m/s)でスマートフォンを10分ごとに1%充電可能。晴れていれば数時間でスマートフォンをフル充電可能なソーラー発電にはかなわないが、ソーラー発電と違って風さえ吹いていれば夜間でも充電できるのは強み。

夕方から朝まで12時間、風速20kphの風が吹き続ければ72%充電可能という計算になる。IP65の防塵防滴性能で、マイナス20℃でも正常に動作するという。

付属の三脚とタービンのアタッチメントはユニバーサルカメラマウントなので、発電しない時にはカメラの三脚としても利用可能。また、オプションのクランプ(¥5300)を使えば、インフィニット エアーをカヤックなどに取り付けることもできる。

開発には登山家などの意見も取り入れ、災害や緊急事態での医療従事者の使用も想定して設計されているとのことで、現在、登山家、冒険家、医療現場のスタッフなどにも愛用されているという。日本初上陸の海外ガジェットを幅広く取り揃えているECサイト「GLOTURE.JP」で販売中だ。


(問)Gloture gloture.jp/products/infinite-air

 

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Shinya Miura
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