大人も子供も笑顔が溢れる2日間に。軽井沢の豊かな自然を舞台としたダナー主催のキャンプイベントをレポート。

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軽井沢駅からクルマで10分ほどの場所にある上信越国立公園。その園内にある豊かな自然が広がるアウトドアリゾートにて、去る10月21日と22日にお馴染みの「DANNER(ダナー)」が、第2回となる「DANNER CAMP ’23」を開催しました。

およそ4万坪という広大な敷地を活かし、アウトドア体験ができるワークショップ、迫力の音楽ライブ、ゲスト同士を繋げたBBQといった多彩なコンテンツを用意。スタートからフィナーレまで、大人も子供も楽しめて笑顔が溢れるキャンプイベントとなりました。

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ダナーの世界観を色濃く反映したスペシャルショップ。

アイコン的モデルである“DANNER LIGHT”から新たな人気モデルとして名高い“TRAIL2650 GTX”まで、同ブランドが誇るシューズが一堂に。この2日間だけの限定ショップは小物やアパレルだけでなく、ネイタルデザイン・38EXPLORE・アソマタス・コロニスタといった実力派ブランドとのコラボアイテムも販売。ダナーの世界観が肌で感じられるショップとなりました。

また、ブーツを製作する際に出てしまうレザーの端材を利用したワークショップも開催。来場者全員に配られたネッカチーフに装着できるリングを作成。レザークラフトが実際に自分自身の手でできる貴重な体験に、大人のみならず多くのお子様が楽しんでいました。

人気ブランドのマーケット&ワークショップは大盛況。

今回はダナーのフィロソフィに共感した15を越えるブランドが「DANNER CAMP ’23」に出店。なかなかお目にかかれないガレージブランドのアイテムが購入できたり、キャンドル作りなどのワークショップを楽しめたりと、アウトドアフリークにとってここでしか味わえないひと時が堪能できました。

観客が思い思いに音に酔いしれたライブステージ。

今年で活動25周年を迎える奇妙礼太郎、孤高のシンガー&ソングライターとして活躍するbird、“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトに掲げるfox capture planの3組がライブに参加。

奇妙礼太郎はアコースティックギター一本で観客を魅了。ライブ中、雨に降られたものの、それすらも彼が醸し出す独特の温もり溢れる空気感と相まって、不思議でありながらもピースフルな時間が流れていました。

次は前回に続いて2度目の登場となるbird。躍動的に歌い上げる彼女の歌声は多くの人をくぎ付けに。天候が回復してイスに座りながら音楽を楽しむ人、音に合わせて身体を横にゆっくりと揺らす人など、思い思いに楽しむ自由な姿が見られました。

最後にステージに上がったのがfox capture plan。3人が確かな技術から紐解かれた複雑なメロディを生み出し、オーディエンスの心にスッと入るように一つひとつの曲を奏でた圧巻のパフォーマンスを披露。

3組のアーティストがそれぞれの個性を発揮。ライブが終わったころには一つのストーリーを見届けたように、会場が幸福感に満ち溢れていました。

参加者とスタッフが垣根を越えて楽しめたBBQ。

日が沈み、周辺が暗くなり始めた18時から、ゲストへの振る舞いBBQがスタート。グリルがズラッと並べられた様子はアメリカのBBQフェスを想起させます。スタッフが丁寧に焼いた絶品の肉や野菜に舌鼓を打ちつつ、食を通じて参加者同士で輪が広がりました。

料理を味わいながら外遊び好きとの交流も生まれるためか、このコンテンツを目当てに参加する方が多いのも納得です。

1日の終わりに余韻を与えるキャンプファイヤー。

食事を終えると多くの参加者がキャンプファイヤーを取り囲むようにリラックス。薪を高く積んだ迫力のある炎に加え、DJによるBGMもその場を温かく演出。心地よく過ごせる軽井沢の気候も含め、1日の終わりを迎える夜を堪能しました。

ダナーのトレイルモデルを履いてレッツハイキング!!

2日目の朝は軽井沢の大自然が満喫できる信濃路自然歩道路を中心に、山中のハイキングからスタート。当日は寒暖計が0度付近を指し、メイン会場は霜で白く色付いて冬の訪れを感じさせました。参加者にはダナーのトレイルモデル“TRAIL 2650 GTX”をレンタル。

シューズのフィット感や高いスペックが体感でき、重いブーツのイメージを払拭する軽やかな履き心地と歩きやすさに驚いていたそう。

心身ともにリラックスできた自然の中のヨガ体験。

芸能の世界からインストラクターへと転身した高松いくさんを招いたヨガ体験。澄んだ空気に包まれながら、彼女の声に身を任せると心と身体が自然とリラックス。寝転んだ際に見えた雲が一つとない空が参加者の心に刻まれました。

イベントを盛り上げたフィナーレの抽選会。

出店したブランドやショップの協力により、豪華な景品をプレゼントする抽選会を実施。最後は“DANNER LIGHT”の登場で会場は大いに盛り上がり、参加者全員で記念撮影をしてフィナーレとなりました。

家族や仲間との一体感を生み出したイベントに。

あらゆる体験を通じてゲストの一人ひとりが価値のある時間を共有し、家族や仲間との一体感を創出したイベントは来年も開催予定。今回参加できなかったアウトドアフリークは、次回まで首を長くして楽しみにして待ちたい!!


(問)ダナーインフォメーションダイヤル tel:03-3476-5661 jp.danner.com/

Photo/メーカー提供

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Shohei Kuroda
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