“ランブリング”にフォーカスした、カレドアーの新作コレクションに注目。

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イギリスで脈々と受け継がれてきた歩く旅として人々から愛されるランブリング(歩くツーリズム)を掘り下げ 、現代の都市生活に馴染む”歩くことを楽しむための道具”を提案する「Caledoor(カレドアー)」。歩きやすさに重きを置いた機能はもちろん、デザインもベーシックで気張ったものは一切ありません。

2025年春夏シーズンの新作も英国らしい品の良さを香りを感じさせつつ、歩く旅に相応しいディテールを落とし込んだウエアがラインナップしています。では、早速見ていきましょう。

Ripstop Nylon British Short Blouson ¥49500

春にピッタリな薄手のフード付きブルゾン。身幅を広く取って、ラグランスリーブを採用したことで、中に着込んでも圧迫感のないストレスフリーに動ける仕様に。

前作よりもディテールを簡略化し、歩きやすさを追求するため様々なアップデートを施しています。袖口はゴムシャーリングに変更し、取り外し可能なフード付きなのでシーンによって使い分けが可能。ちょっとした雨も凌げる撥水加工もあるのが嬉しいですね。

Ripstop Nylon Combat Trousers ¥35200

セットアップとして着用できるボトムスも展開。イギリスの定番的なコンバットトラウザーをベースにデザインしているそうです。長時間のランブリングを想定した作りにするため、裾幅を太くし、歩きやすいようボリューム感を調整しています。

ヒザ下には通気性も考慮したアクションプリーツを取り入れ、膝を曲げたりしゃがんだりしても生地が妨げにならない仕様です。

Oxford Cloth Hooded Smock ¥69300

ミリタリーを語る上で欠かせないスモックもランブリング仕様に。フロントと背中にポケットを配備しているため、手ぶらで両手を空けて歩くことも可能です。背中の切り替えラインはブランドのロゴをイメージしたカッティングラインに。

生地はリネンコットンの混紡糸を使用。ドライタッチでサラッとした肌触りが心地よい生地感です。前作の同じモデルに比べて、薄手の素材を使用しています。シルエットはゆったりとしているので、言わずもがな歩きやすさはバツグン。

Oxford Cloth Wide Easy Trousers ¥48400

ミリタリーカーゴパンツの歴史を紐解き、歩きやすさにフォーカスをした本作。ポケットに手を入れたときの収まり感や、収納のサイズ感などランブリングにジャストな一本です。

適当に畳んでシワが増えてしまっても自然なニュアンスに落ち着いてくれるので、キャンプなどのアウトドアフィールドでも活躍してくれそうですね。

一見普通のデザインと思いきや、アウトドアからタウンまでクロスオーバーできるディテールが随所に散りばめられたウエアの数々。春のワードローブへぜひ加えてみてはいかがでしょうか。


(問)カレドアー caledoor.jp/

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