魔法のジップでブルゾンに姿を変える、ミーンズワイルの技ありトレンチコート。

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使い手のスタイルに寄り添う道具=機能性に特化した日常着を送り出すmeanswhile(ミーンズワイル)。新型として登場するクラシカルなトレンチコートは、そのデザインだけには留まらない、使えるギミックをふんだんに盛りこんだ渾身の1着となっています。

Iridescent Split Over Coat ¥79200

1番に注目したいのは、腰元にぐるりと一周配されたジップ。一見何の変哲もないトレンチコートのようですが、実はこのジップによって腰の上下で切り離せるようになっており、それぞれブルゾン、スカートとして単体でも使用できる3WAY仕様となっているんです。

ジップを切り離せばブルゾンに早変わり。トレンチコートのウエストベルトが残る斬新なデザインに。

例えば、街を散策する際にはトレンチコートとして着用し、身頃が長いと巻き込んでしまうようなバイクや自転車に乗る際にはブルゾンスタイルに、また、冷え込む夜にはブランケット代わりにラップスカートのように腰に巻いたりなど、シーンにあわせて使い分けることができます。

また、切り離さずとも開閉する具合によってシルエットを変化させたり、インナーへのアクセスができたりと、斬新かつ機能的なギミック。

中に差しこんだインナーへのアクセスをストレスフリーに行うことができ、シルエット調整できるのも魅力です。

生地には綿とエステルを混紡した高密度ギャバジンを使用し、後染めを施すことによって玉虫色のシャンブレー仕上げに。その生地表面を起毛させる加工と、腕周りの独自のパターンとが相まって、滑らかな肌触りと動きやすさの双方を両立しています。

玉虫色の生地は光沢があり、ユニークかつ高級感のある仕上がりに。

なんとなくお堅いイメージのあるトレンチコートですが、ミーンズワイルらしい遊び心満点のディテールワークによって創造性のある一着に仕上がったこちら。この春はこんな技アリの一着を気負うことなくバサッと羽織って出かけてみては?

また、ミーンズワイルの代名詞とも言える看板アノラックが、アップデートされリリースされていますので是非そちらもお見逃しなく。


(問)meanswhile      meanswhile.net/

 

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Kai Amitani
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