個性派ランナー必見。春の東京RUNショップツアー。【後編】

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個性派ランナー必見。春の東京RUNショップツアー。【後編】

都内のラン系ショップを走って回りながら買物を楽しむ、“ウインドウショッピングラン”も、いよいよ最後の目的地に到着。ここまでの走行距離は合計で約11kmなので、ランニングが好きな人なら、決して無理な距離ではないはず。もちろんウォーキングでノンビリ回るのもあり。

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【SHOP 4】CONNECTED(コネクテッド)

東京都渋谷区鴬谷町2-8 グランバレー代官山1F tel:03-6427-0663  open:12:00〜20:00 水曜日定休 connectedtokyo.com/

ランニングとトレランとサイクル系のブランドをバランスよくミックスしながら、ファッション的にも楽しめるアイテムを厳選する代官山の老舗セレクトショップ。グループラン企画『代官山マウンテンランニングクラブ』も主催している。

洗練された内観には、機能素材のアイテムが綺麗に並べられている。「アイテムの配置とかレイアウトが見やすくて、いろいろと勉強になります。ギャラリーにいるような雰囲気ですね」という水越さんは、この日が2回目の来店。

一方、AQZAWAさんは常連で、コネクテッドのグループランに参加することも。そのためオーナーの棟朝さんとのトークも弾む。「ここで大会の情報交換をしたり最新ギアの話をしたり。エナジーフードも充実しているから大会前に買いに来ることもあります」。

LUNA SANDALS   モノ ウイングドエディション  ¥11880

そんなAQZAWAさんが、最近狙っているのがルナサンダル。こちらはロードからトレイルまで対応するオールラウンドモデルで、ルナサンダルの最初の一足としてオススメだとか。

「個人的に素足感覚で履けるゼロシューズが好きなので、同じようなコンセプトのルナサンダルも試してみたいと思っていました。今年の夏は、これでベアフットランに挑戦したいですね」。

CHAORAS  スポーツてぬぐい ¥2160

小物までしっかりチェックしていた水越さんは、速乾素材のバンブーレーヨンを使用したスポーツてぬぐいをセレクト。軽量でかさばらず、コンパクトに持ち運べるのも魅力。

「普通のてぬぐいよりも長いから、頭に巻いたり首に巻いたりできるのが便利。ほつれにくい作りもいいですね。レースから温泉まで使える万能アイテムだと思います」。

rin project メッシュグローブロング ¥5985

AQZAWAさんは国産サイクルブランド、リンプロジェクトのグローブにも注目。ラン系ブランドじゃなくても、デザインが気に入れば柔軟に取り入れるのがスタイル。

「単純に見た目が好きだけど、フィット感もいいですね。甲部分がメッシュのフルフィンガーモデルは意外と珍しいかも。グローブが必須のトレランのレースで使ってみたいですね」。

PaaGo WORKS バディ33 ¥20520

パーゴワークスの定番フレームザックを背負う水越さん。ロングトレイルにも対応する軽量かつタフなモデルで、背負ったままアクセスできるポケットの配置など使い勝手も抜群。

「同じモデルの22Lサイズをデイハイクで使っているけど、背面のメッシュパッドが取り外して洗えるのが地味に便利なんです。テント泊をするならこのサイズがいいですよね」。

いろんな景色やアイテムが楽しめる“ウインドウショッピングラン”は最高!!

異例の“ウインドウショッピングラン”スタイルで、ショップツアーを楽しんでくれたAQZAWAさんと水越さん。4ショップを巡り終えた表情は、どこかアスリートらしい達成感も漂っている。

「こうやって走ってみると、丁度いい間隔でラン系ショップが点在していますよね。グループランで下町を走ることは多いけど、今回は都心を突っ切る感じで、いろんな景色が楽しめました。各ショップもネットではスルーしがちな情報が多くて、かなり新鮮でしたね」。(水越さん)

「ショップ巡りをすると、今のラン業界がリアルに注目しているアイテムが一目瞭然ですよね。それに、この季節はそこまで暑くないし、ほどよい距離感だから楽しく走れました。今日はこのまま飲みに行きたい気分です(笑)」。(AQZAWAさん)

もちろん走らなくてもショップツアーは楽しめるし、今回巡ってもらったルートは電車でもスムーズに移動することができる。今度の週末はこんな個性派ラン系ショップに足を運んでみては?

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Masatsugu Kuwabara
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