これからキャンプに行くなら防寒ギアが必須ですが、どうせならデザインにもこだわりたいところ。視覚的にも満たしてくれるギアなら、テントサイトの雰囲気アップもできて一石二鳥!
そこで、GO OUT CAMP vol.13に集まった達人キャンパー御用達の、厳しい寒さすらおしゃれに楽しんでしまえるヌクいギアを拝見!
また、12/16(土)〜12/17(日)には、ふもとっぱらにて「GO OUT CAMP 冬 2017」が開催。
極寒の富士山の麓では、ここでご紹介するようなおしゃれな防寒ギアを活用したテントサイトが多く見られます。普段はなかなか体験できない真冬のキャンプイベントをみんなで楽しみましょう!(最下部参照)
Table Of Contents : 目次
01. 昔ながらのレトロな雰囲気が堪らない、ニッセンの石油ストーブ。
USER:Bossさん
60年代に登場して以来、今でも根強い人気を誇るニッセンの「アンティークストーブ」。その名の通りレトロなルックスは、ヴィンテージアイテムやウッドギアなどとの相性も抜群です。点火装置がなくマッチで火をつけるタイプのシンプルな構造で比較的取り扱いも簡単なほか、高い火力もポイント。
「冷え込む朝晩は、暖を取りつつ湯を沸かして、ホットドリンクを飲むのが至福の時です。」
02. 一世紀以上に渡って世界中で親しまれる、ハリケーンランタン。
USER:ajigomiさん
一世紀以上の歴史を誇るドイツ発フュアハンドの灯油ランタン。台風の中でも火が消えないことから通称「ハリケーンランタン」と呼ばれ、各国の軍用ランタンとしても採用されています。写真のモデルは、ヘッドに風防の付いた廃盤の「STURM KAPPE」。無骨なフォルムとマットなカラーが、醸し出すミリタリー感が◎。
「古道具屋で買ったものを、飾り兼灯取りにしています。」
03. 丸いフォルムがキャッチーな「暖、食」楽しめるマルチギア。
USER:アミーゴさん
オーストラリア生まれのポータブル薪ストーブ「オージーピッグ」。“ブタ”のような愛嬌のある丸いフォルムやコンパクトなサイズ感が特長的です。また、上部に搭載した鉄板では、BBQを楽しめるほか、取り外せば直火調理だってお手の物。使ううちに味わいを増す鉄ならではの質感も魅力的です。
「オーストラリアにこだわりがあって、ストーブもオーストラリア産。主に料理用として使っています。」
04. インテリアとの相性も◎な、アンティークオイルランプ。
USER:SHUNさん、EMIさん
ブラスのボディや随所に施された装飾がクラシカルな雰囲気満点のアンティークオイルランプ。特長的なフォルムのホヤや、またその中で揺れるオイルランプならではの優しい炎は、心を温めてくれるはず。グランピングやインテリアとの相性もよさそうです。
「ランタンを収集していて、実はこれ、ガレージブランドのブースに並んでいたものを今日即決しちゃいました。」
05. コットンテントと相性抜群のコンパクト薪ストーブ。
USER:t.globeさん
こちらは、イギリスのキャンプブランドANEVAY(アネヴェイ)の「フロンティアストーブ」。コットンテントに煙突用の穴を開けて使用している人も多い、定番薪ストーブともいえます。上部では調理ができるほか、外窓から炎のゆらめきをゆっくり視認できるのも嬉しいところ。煙突などのパーツは本体に収納可能で、携帯性も◎。
「燃焼効率がとにかくよくて、煙の逆流もなく、とても満足しています!」
06. 80年以上経っても変わらない、伝統的デザインが決め手。
USER:SHUNさん、EMIさん
ブルーの柔らかな炎が特長的な、ご存知アラジンの「ブルーフレームヒーター」。80年以上のあいだ変わらない伝統的なデザインはファンが多く、冬キャンプではよく見かけます。淡いカラーリングや無骨なフォルムなど、にじみ出るレトロな雰囲気は、キャンプサイトのコーディネートにも役立ちます。
「ヴィンテージにこだわっていて、これは現行品ですがレトロなデザインが気に入っています。」
- Photo/Sousuke Shimizu
この他にも 「GO OUT CAMP 冬 2017」では、様々な防寒ギアを使った十人十色の冬キャンプスタイルが展開されるはず! 詳しくは以下の記事をチェック!