GO OUT JAMBOREE 2018

2018.4.13〜15@ふもとっぱら
富士山の麓、ふもとっぱらキャンプ場にて行われる国内最大級のキャンプイベントとして回を増すごとに盛り上がりを見せる「GO OUT JAMBOREE」。2018年は悪天候に見舞われながらも、全国から7000人以上のキャンプ好きが集まった。その中から、おしゃれなキャンプスタイルをピックアップ。

福田悦司さん/詩絵里さん -GO OUT JAMBOREE 2018-

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フェス仕様のレイアウトでプライベート空間を確保。

今年は雨に見舞われながらも、例年の如く多くの来場者で賑わったGOJ。そのため人気のキャンプサイトエリアでは混雑も避けられない。だが、こんなイレギュラーなシーンこそ、キャンプリテラシーの差が如実にサイトに現れる。

福田夫妻は4mを超える大判タープの半分を陣幕のように設営し、しっかりとプライベート空間を確保。このタトンカのタープは熱にも強いポリコットン製のため、天井部とある程度の距離を確保すれば真下で焚き火することができ、今回のような雨のキャンプでもコンパクトなスペースで楽しむことができる。

一見シンプルなサイト構成だが、あらゆるシーンを想定したギア選びと、経験に裏打ちされたサイトメイクに学ぶ点は多そうだ。

Photo/Chie Kushibiki
Text/Yasufumi Kurayama(RIDE MEDIA&DESIGN)

SPEC
  • テント:ポーラー
  • タープ:タトンカ/1TC
  • チェア:ヘリノックス/コンフォートチェア
  • テーブル:自作
  • ランタン: コールマン、ペトロマックス
  • クーラーボックス:コールマン/スチールベルトクーラー
  • ツーバーナー:コールマン
  • コンテナ:トラスコ/トランクカーゴ
GO OUT編集部
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