GO OUT JAMBOREE 2017

富士山の麓、ふもとっぱらキャンプ場にて行われる国内最大級のキャンプイベントとして回を増すごとに盛り上がりを見せる「GO OUT JAMBOREE」。2017年は10周年を迎えた本誌とともにパワーアップし、キャンプサイトエリアを3会場に拡張して十人十色のキャンプスタイルに対応。もちろん、アーティストによるライブや参加型コンテンツなど様々なコンテンツが用意され、史上最高の観客動員を達成した。

Sanzo/ゆうちゃん/たいが -GO OUT JAMBOREE 2017-

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オールドテイストのギアで全体の雰囲気を統一。

キャンプ歴7年目になるsanzoさんファミリーのサイトは、中央にリビングを据え、テントやギアで周りをぐるりと取り囲んだレイアウトがなんともユニークだ。そのコアとなるテーブルはシエルブルーに加えてアメリカ軍のメディカルボックスを利用し、チェアは定番のカーミットチェア&ヘリノックスをセレクト。

これに1970年代の物と思われるスタンレーのジャグやセブンアップの瓶ケース、ヤレ具合が絶妙な燃料缶といった、夫婦二人の好みというヴィンテージアイテムを散りばめている。寒さ対策としてフジカハイペットの石油ストーブもスタンバイ済み。

ヒルバーグのアイコンでもあるトンネル型のケロンやローカスギアのソリスシルなど、ビッグサイズのテントを主幕にしてゆったりと過ごす様子が印象的だった。

 

Photo/Chie Kushibiki  Text/Yasufumi Kurayama(RIDE MEDIA&DESIGN) Edit/Yasuo Sato

SPEC
  • テント:ローカスギア/ソリスシル、ヒルバーグ/ケロン4GT
  • チェア:ヘリノックス×ヒルバーグ、カーミットチェア、コールマン
  • テーブル:シエルブルー、キャンプマニアプロダクツ
  • ランタン:コールマン/242B
  • 焚き火台:スノーピーク
  • ジャグ:スタンレー/ヴィンテージ
  • ストーブ:フジカハイペット、コールマン/キャタリックヒーター
Yasuo Sato
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