あなたの『キャンプの逸品』を教えて!GO OUT CAMP vol.12でリサーチしてきました。Part.02

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あなたの『キャンプの逸品』を教えて!GO OUT CAMP vol.12でリサーチしてきました。Part.02

去る10月1日・2日に開催されたGO OUT CAMP vol.12にて、おしゃれキャンパー自慢の“逸品”を教えてもらいました。機能性、デザイン、レア度、D.I.Y.による一点モノ、選ぶ基準は人それぞれ。ここでは十人十色のキャンプなフェイバリットアイテムをご紹介。4回に分けてお届けします。

Photo/Takuma Utoo Text/Yasuo Sato


Table Of Contents : 目次

ミニチュアサイズでも機能性はバッチリ! プジョーのヴィンテージコーヒーミル。

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佐藤パパ(47歳)

娘のめいちゃん(8歳)と親子で参加していた佐藤さんは、キャンプ歴15年以上のベテランキャンパー。特にキッチン周りに力を入れていて、食器をファイヤーキングで揃えるなど、ファンシー&ヴィンテージライクなサイト作りが印象的。その中でもお宝なのがプジョーの木製コーヒーミル。それも手のひらに乗るほど小さいものだ!

「知人がフランスに旅行に行ったときに、蚤の市で買ってきてもらったものなんです」というこのミルは、その小型サイズから単なるミニチュアにも見えるが、しっかりと豆を挽くことができ、豆を約15粒、およそ1杯分のコーヒーを淹れることができるそうだ。

「ヨーロッパならではのエスプリの効いたジョークグッズと思わせながら、作りもしっかりしていてちゃんと使えるのがポイントですね」と佐藤さん。このミルで淹れたコーヒーは、さぞかし格別なことでしょう!

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3年ほど前に手に入れたというコーヒーミルは「持ち運びもしやすいし、オシャレなので飾っておくだけでも良い感じなんです!」。

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ペットと一緒に楽しいアウトドアライフを! D.I.Y.の犬小屋。

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ヤマリン(30歳)

ノルディスクの大型タープ&テントで子どもとフレンチブルドッグ(ワンダ&ボス)が戯れる、アットホームな雰囲気のヤマリンさん一家。そのワンちゃん用の“小屋”こそが逸品だ。「普段は室内で飼っているんですが、アウトドアではこの専用の小屋で寝泊まりしています」という。犬と一緒にキャンプを楽しむ人も多いが、小屋まで用意するのは珍しい。

この小屋は、ヤマリンさんのD.I.Y.の趣味が高じて製作されただけあって、看板や散歩用の小物が入れられるフック、さらに、窓や小屋根も備えられた本格的な作りとなっている。

また、全て分解できるように設計されていて、コンパクトに収納できるのもポイントだ。「じつは子ども用のチェアも手作りなんです。キャンプを本格的に始めたのは1年位前なんですが、アウトドア用のアイテムを自分で作るのにハマっています!」と、製作意欲はまだまだ尽きない様子だ。

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天井や壁など全てバラせるようになっている。冬な毛布などが入れられるように余裕を持たせたサイズに設計。

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GO OUT CAMP vol.12

GO OUT CAMP vol.12

9月30日から10月2日にかけて静岡県のふもとっぱらで開催されたキャンプイベント。数千人規模を動員するビッグイベントで、富士山を間近に望む会場にはオシャレなキャンパー&テントサイトで溢れかえった。有名アーティストのライブをはじめ50メーカー以上のマーケットブースも目玉のひとつ。

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