BBQや家庭菜園を楽しむ、住宅街のなかのログハウスライフ。【BESSの家・お宅訪問編 vol.20】

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BBQや家庭菜園を楽しむ、住宅街のなかのログハウスライフ。【BESSの家・お宅訪問編 vol.20】
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お金で解決しない遊びは面白い!

— 実際に、ここに住み始めていかがですか?

一日中家にいても全く飽きません! いい意味でマラソンや登山など、自分の趣味の時間は減ってきてしまって、最近は家のことをやるために、どうやって時間を作るかばかりを考えています。もっとウチで過ごす時間が欲しくて、遅くとも20時には帰るような生活になりました。

買い物に行くときは、千葉ニュータウンのジョイフルホンダに行く機会が増えました。D.I.Y.や畑の作業にぴったりな業務用のモノが色々と売っているので、めっちゃ気分が上がるんです。

三角天井の高さを活かした屋根裏収納。子どもの遊び場としても活躍する。

 

— そこで畑づくりの道具を購入されるんですか?

そうですね。畑は、この4月からやりだしたばかりですが、春は、小松菜、ルッコラを収穫しました。この夏は、枝豆やミニトマト、レタス、白ナスなどですね。豆類は収穫して30分くらいが一番美味しいです。採れたては濃厚な味わいですよ。

最近ではホームセンターでは物足りなくて、野菜の種や苗は種苗専門店で買うようになりました。ディープな世界にどんどん入ってしまっている気がします(笑)。

熟した実を順次収穫していくのがベストなタイミング。それこそが家庭菜園の醍醐味!

 

— 庭仕事、大変ではないですか?

ボクも妻もそういった作業は嫌いじゃないので、ボクが仕事で忙しい日も安心して任せられます。妻はD.I.Y.が上手で、畑の枕木も作っちゃいました。仕事から帰ってきたら出来上がっていて、びっくりしちゃいましたよ(笑)

ウチの畑は、冬の間にでる薪ストーブの灰を肥料として腐葉土に混ぜちゃうんです。そうやって土作りに循環させていき、最終的にトマトが実る。子どももそういった過程を見て、トマトはスーパーのパックに入っているものじゃないんだってことを自然に覚えていくみたいです。

リビングには、子ども用のデスクを設置。常に家族が同じ場所で過ごすことを想定してつくられている。

 

— それはいい教育になりますね!

とはいえ、めんどくさいこともいっぱいありますよ。ベスの家に住むこと=自分たちで何でもやらなきゃいけない。薪割りや炎天下の中の庭仕事など、大変なことはいっぱいあるんです(笑)。だけど、そういうのをひっくるめて今後もこの生活を楽しんでいきたいと思っています。

— 最後にお気に入りの場所はどこですか?

NIDOからの眺めです。休日の夜は妻と一緒にお酒を飲みながら過ごしたり、息子がアイスを食べてはしゃいでいるのを眺めたり、とNIDOで過ごす時間は好きですね。住宅地で辺りが暗いので、夜は月の光がとても綺麗なんです。

眺めが良くて、非常にくつろげる2FデッキのNIDO。夏は江戸川の花火も見えるとか。

暮らしの逸品。

①階段にディスプレイした家族写真。

家の上下階を結ぶ階段は絶好のギャラリー。お気に入りの写真を引き伸ばしてインテリアに活用していた。「子どもの写真を飾っておくと、成長がよく分かります。挙式翌日に参加者みんなで早朝ランしたのもいい思い出ですね」

 

②スニーカーのコレクション。

とにかく靴が好きというご主人。サンダルから登山靴まで様々所有しているが、特にスニーカーは自分でも何足あるか把握できてないというほど。ジョーダンシリーズは珍しい配色を求めて海外で買うことがほとんどだそう。「仕事用とプライベート用とで分けた上で、毎日違う靴を履いているので、お客さんにも何足持っているんですか?ってよく突っ込まれます」

Photo/Fumihiko Ikemoto


G-LOG

G-LOG(ジーログ)は空に向かって伸びる大きな三角屋根が特長のBESSが提案する新世代のログハウス。その大きな三角屋根が広い室内空間を生み出し、イタリア語で「巣」を意味する空中軒下NIDOや大空間ロフトを実現している。


(問)BESSスクエア tel:03-3462-7000 www.bess.jp
FB:BESSの家 Instagram:@bess_slowlife

 

「BESSの家」とは?

「BESSの家」とは?

「住む」より「楽しむ」をスローガンに、ログハウスなど個性豊かな木の家での暮らしを提供しているBESS(ベス)。住む人が遊びごころを活かし、自然体でおおらかな毎日を過ごせる家づくりが魅力のひとつだ。www.bess.jp

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Akihiro Takeji
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