豊かな緑に囲まれて、山のふもとに寄り添う家。【BESSの家・お宅訪問編 vol.17】

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豊かな緑に囲まれて、山のふもとに寄り添う家。【BESSの家・お宅訪問編 vol.17】
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好きなものを詰め込んだ、スローライフを実現。

― おうちのなかで特に気に入っているスペースはどこですか?

僕は薪ストーブ前のスペースです。大好きなワインを飲みながらそこでまったり過ごすのが日課ですね。

ご主人お気に入りの薪ストーブ前スペースを中心に、隣地に広がる緑を眺めながらくつろげる1階リビングスペース。玄関脇に鎮座する薪ストーブ前はご主人お気に入りの場所。

― 奥様はどうですか?

私はキッチンの小窓から見る風景かな。特に朝はキッチン側から朝陽が登ってくるので、窓からたっぷり陽射しが差し込むのが、嬉しいですね。

朝は私だけの特等席。朝食を作る前に、お庭のジューンベリーを見ながらゆっくりとコーヒーで目を覚まします。夏の夜には大きな花火が見えることもありますよ。

早朝はキッチン窓から朝陽が窓いっぱいに差し込む。気持ちをリセットするための大切な空間になっている。

― こだわりがいっぱいありますね?

実はこだわって作り込んだという感覚はなくて、気づいたらこうなっていたんです。ただ限られたスペースなので、子どもができたら、またそれに合わせて住まいを変化させていきたいと考えてます。

暮らしに彩りをもたらしてくれる観葉植物や多肉植物などが、住居のあちらこちらにセンス良く並ぶ。
お部屋のあちこちに吊るされている奥様手作りのドライフラワー。麻ひもで結んで飾るだけといったラフな佇まいが住居に溶け込む。

― もうD.I.Yでのお家づくりは完成したんですか?

とんでもない、まだまだこれからです! まずは庭をもっと充実させますよ。この辺りは気候も穏やかだから植物がスクスク育つんです。

夫婦で作り上げていく庭。これからの変化が楽しみだ。

 

暮らしの逸品。

①ログ材で手作りしたダイニングテーブル

元は施工時に使われていたログ材をダイニングテーブルへD.I.Y。

「職人さんに勧められて挑戦したのですが、オンリーワンの家具ができあがったと自負してます。ここまで天板にどっしりとした厚みのあるテーブルは探してもなかなか見つかりません! 遊びに来るお友達にも好評みたいでうれしいですね。はじめから家族の一員だったような温もりのある表情が気に入ってます(笑)」

 

②夫婦の連絡ボード

思わず羨ましくなってしまった、我々取材陣!「主に夕ご飯のメニューを書いてます」と話す、奥様の遊び心で始めたとのこと。なんだかんだこういったアナログな行為が実は一番心が伝わるし、身近な家族の間にこそコミュニケーションが大切。キラリと光る素敵なアイデアでした。

Photo/Dai Yamamoto


BESS COUNTRY LOG

COUNTRY LOGは、飾り気のない素朴さと力強さをもつログハウス。毎日を自然体で過ごせるカントリースタイルの家。ベーシックな外観、リビングから広がるウッドデッキ、大きな吹き抜け、開放感あるオープンロフト、天窓のある部屋など、自然のぬくもりを満喫するための家なのだ。


(問)総合展示場「BESSスクエア」 tel:03-3462-7000 www.bess.jp

FB:BESSの家 Instagram:@bess_slowlife

「BESSの家」とは?

「BESSの家」とは?

「住む」より「楽しむ」をスローガンに、ログハウスなど個性豊かな木の家での暮らしを提供しているBESS(ベス)。住む人が遊びごころを活かし、自然体でおおらかな毎日を過ごせる家づくりが魅力のひとつだ。www.bess.jp

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Akihiro Takeji
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