【BESSの家 〜お宅訪問編〜】vol.13 四季を感じるガーデニングハウスで梺ぐらしを満喫。

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【BESSの家 〜お宅訪問編〜】vol.13 四季を感じるガーデニングハウスで梺ぐらしを満喫。
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「いまは、暮らしの勉強が楽しくて仕方ありません」

―BESSの暮らしをはじめて、ライフスタイルに変化は?

まずは休日の使い方がいい意味で変わったってことですね。

以前は、夏には一週間休みを取ってよくフジロックに2人で行ってたんですが、いまは休暇を取っても庭いじりをしたり、D.I.Y.で棚を作ってみたり、あまり外へ出かけなくなっちゃいました。ホームセンターにはよく行くようになりましたが(笑)。

あと、お酒が好きなので、前は駅も近くてよく外で飲んでいたんですが、田舎暮らしということもあってそれがなくなりました。

周りに趣味で畑をやってる方も多くて、よく野菜をおすそ分けしていただくので、家で作る料理のメニューも変わりましたね。

薪割り用の斧やガーデニングギアもまた、ウッドデッキに設けた手作り棚でスタイリッシュに収納。

 

―手作りのものって他にどんなものがありますか?

レンジ台だったり、テレビ台だったり、収納棚だったり……。家の中の家具はだいたい全部です。

こういう家の雰囲気に合う家具ってだいたい高いじゃないですか? だったら作っちゃえと。

システムキッチンと冷蔵庫の間にジャストサイズで収まっていた手作りの電子レンジ台。

 

お庭の一角にあった屋根付きの棚もご主人の手作り。「妻のリクエストで。アイデアを形にするのがボクの役割です(笑)」

 

―それにしても、本当に素敵なお庭ですね!

最初はどうしていいかわからなかったんですが、進めていくうちに徐々にイメージが湧いてきて、いまはそれを考えて形にするのがすごく楽しいです。

四季が感じられるお庭にしていきたいですね。

街中に住んでいたときは気にもしていなかったのですが、春になると日ごとに芽吹いてくるのがわかるので毎日ワクワクするんですよ。いまから待ち遠しいです。

 

長男の旅人くんのために作ったTABITO GARDENの一角。「子どもが6月生まれなので、ここには6月に実や花がなるものだけを植えています」

 

お庭の木々にはすべて手作りのネームプレートがついていた。

 

―この家のいいところを聞かせてください。

(以下あゆみさん)木の家に住んでみて思ったのは、冬は薪ストーブのおかげで暖かく洗濯物がよく乾くことと、いまは慣れちゃいましたけど、引っ越してしばらくは、家に入った瞬間の木の香りがたまらなかったです。

この家じゃなかったら猫も飼ってなかったかも。キズも気にならないし、傷ついてもいいやって感じなので、自由にさせてあげられます。

自由気ままにBESSの生活を楽しむ猫ちゃんたちの姿も印象的だった。何やら外の様子が気になるみたい。

 

2Fのオープンロフトはご主人の書斎兼趣味のスペースとして使用。

 

1Fリビングにある薪ストーブ周辺は猫ちゃんたちの憩いの場。11月末頃から火入れしているそう。

―逆に、ここだけはイマイチというところはありますか?

ベランダがないところですかね。

洗濯物を物干し竿でウッドデッキに干すのは景観的に抵抗があって、ちょっとした目隠しのために木を植えたのがキッカケで、ガーデニングに火が付いたというところもあるんですが(笑)

お庭の一角にベンチを設置したことで、いつでも公園気分を味わえるようになった。

 

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GO OUT編集部
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