キャンプの逸品。GO OUT CAMP 冬でリサーチしてきました。Part.03

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キャンプの逸品。GO OUT CAMP 冬でリサーチしてきました。Part.03

おしゃれキャンパー達が愛用する“逸品”をご紹介する当コーナー。今回は、12月10日-11日に行われたGO OUT CAMP 冬に参加してくれた方々に突撃インタビュー。定番ギアからヴィンテージ、D.I.Y.による一点モノなど様々な『フェイバリットアイテム』をご紹介。3回に渡ってお届けした最終回です。

Photo/Takuma Uto Text/Yasuo Sato


Table Of Contents : 目次

LEDでもクラシカルに。置いても、吊るしても使える2WAY仕様。ランタン用ステンドグラスカバー。

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USER:マッキー/あん

スナップにも登場いただいたマッキーさんとあんさんは、小川キャンパル(現キャンパルジャパン)のピルツ5やバートンのビッグアグネスとの二つのテントをメインにした、オールブラックのサイトで独特の世界観を作り出していた。そんなお二人の逸品は、ランタン用のステンドグラスカバーだ。これは、ジェントスのベストセラー、EX-777XP向けにあつらえた専用品となっている。

「ステンドグラスが趣味の母に作ってもらったんです。コットンテントやタープを使っていた時は柄の入ったカバーも使っていましたが、今のサイトには合わないのでこのシンプルなものだけ残しています」とマッキーさん。

EX-777XPは逆向きにして吊るすこともできるのだが、ステンドグラスカバーの上部にフックを通す切れ込みを設けて、どちらの使い方でも使用できるようにしているのもアイデアだ。熱くなるとはんだが溶けてしまうため、火を灯さない電池式ランタン専用となってしまうが「LEDランタンはひとつあると便利ですよ。ボクの場合、今ではLEDが主力になっています」と、近代的なギアをレトロ風に落とし込んでいるのはオミゴト!

テーブルなどに置いて使う場合は、上から被せるだけ。模様のないプレーンなガラスでどんなテントサイトにも違和感なくハマる。
テーブルなどに置いて使う場合は、上から被せるだけ。模様のないプレーンなガラスでどんなテントサイトにも違和感なくハマる。

 

吊り下げる場合は、純正のグローブを外す必要があるが、LED電球がむき出しになるためやや味気ない……。このステンドグラスカバーを使えばご覧の通りエレガントに!
吊り下げる場合は、純正のグローブを外す必要があるが、LED電球がむき出しになるためやや味気ない……。このステンドグラスカバーを使えばご覧の通りエレガントに!

 

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レアなコラボアイテムで主張したい。ネイタルデザイン別注のカーミットチェア&ELスツール。

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USER:JET-DAI

クオリティの高さ、デザイン性、携帯性に優れ、今や定番と化したカーミットチェア。張り替え用の生地もリリースされており、自分で生地を張り替えてオリジナリティを出すユーザーも多い。そんな“カスタム仕様”の先駆けがネイタルデザインの別注モデル。JET-DAIさんご夫妻が愛用するのは同店のバッグなどにも採用されているオリジナルのカモ柄で、これに、同じファブリックを使ったEIスツールを組み合わせている。

「どちらも1年位前に買いました。迷彩パターンなので当然ミリタリーっぽく合わせられますし、カジュアルさもあるのでサイトのアクセントにもうってつけ。スツールはオットとしても使えるので便利ですよ」とのこと。

チェア、スツールいずれも予約待ちが続く人気商品だけに、所有満足度は高い。絶好のアピールにつながるハードギアは特に注力したいところだ。

“アイウェア”モチーフのロゴは収納ケースにも奢られる。
“アイウェア”モチーフのロゴは収納ケースにも奢られる。

 

もっぱら奥様専用!? 写真のようにスツールをオット代わりにし、ワンちゃんを抱えてまったりするのがお決まりだとか。
もっぱら奥様専用!? 写真のようにスツールをオット代わりにし、ワンちゃんを抱えてまったりするのがお決まりだとか。

 

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GO OUT CAMP 冬

GO OUT CAMP 冬

富士山の麓、ふもとっぱらキャンプ場にて行われたGO OUT WEB主催の冬キャンプイベント。GO OUT CAMPとしては初となる冬の開催ながら、多くのおしゃれキャンパーたちが集まり、夜の冷え込みに備えつつサイトコーディネートにも手を抜かないそれぞれのテクニックを見ることができた。冬の澄んだ空気でくっきりと見える富士山も圧巻!

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