科学的根拠はないけどよく当たる。結晶が天気を予報する「ストームクラウド」って?

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着る服を決めるほか、傘が必要か確認するのに、毎日の天気予報チェックはもはや習慣になっているはず。そんな日課を楽しくしてくれそうなアイテムを発見!その名も「STORM CLOUD(ストームクラウド)」です。

なんと17世紀から使われているという簡易的な気象観測器で“天気管”とも呼ばれ、グラスの中に入った液体に結晶が現れ、その模様で気象を予測するのだとか!

ビトゥン ストームクラウド ¥3240(128×34×106mm)

17世紀に航海士が気象情報を予測するために使われていたのが、このストームグラス。複数の化学薬品をアルコールに溶かしてガラス容器に詰めたもので、気温や気象状況によってガラス内部の液体や結晶の様子が変化。

英国海軍のロバートフィッツロイ提督が、この装置を詳細に研究したことから別名「フィッツロイの気象計」とも呼ばれているとか。

中をのぞくと結晶が沈殿していますが、晴れた日はこのように結晶が沈んで澄んだ液体になり、曇りだと液体が濁り結晶が生まれ始めるそう。ほかにも雨の日は星のような結晶が作られ、台風が近いと上部にシダ状の結晶が生まれます。

できる結晶の形は毎回異なりますが、こうした結晶の形状や液体の濁り具合で天気を把握するというユニークなもの。インテリアとして置いても問題ないデザインなので、よく目にする場所に置けば自然と明日の天気も確認できるかも⁈

この結晶ができる科学的な根拠は、じつははっきりわかっていないとか。でもそんな神秘的なエピソードがますます男心がくすぐられる! しかも結構精度は高い、との意見もチラホラ。これなら、キャンプの前日も天気を確認するのが楽しくなりそう。

冬など気温の低い時期だと結晶がきれいに見えるそうなので、この時期から新しいオブジェとして投入してみてはいかがでしょう。


(問)スペースジョイ tel:03-3722-1144 www.space-joy.co.jp/

 

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GO OUT編集部
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