冬キャンプで発見した、なにこれギア10選。

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ここでは、GO OUT CAMP 冬 2017で発見した個性的なギアの数々をまとめてご紹介します。冬に欠かせない暖房アイテムを中心に、D.I.Y、ヴィンテージ、アイデアものの逸品まで網羅! ぜひ参考にしてみてくださいね!!


Table Of Contents : 目次

01. 野外コタツには“豆炭アンカ”がマスト!

日本の冬には “こたつ”が付きもの。キャンプでもこたつを持ち込んで自宅さながらのリビングに仕上げている人も多数存在する。電源のないサイトではこたつの熱源はどうしているのか?

湯たんぽを使うケースも多いが、しっかりと暖めたいなら豆炭アンカがオススメだ。

数円の豆炭が数個あれば暖かさが長時間持続するコスパの良さは何物にも代えがたい。柔らかい暖かさでジワァ~と徐々に温まっていくのも豆炭ならでは!

普段からファミリーキャンプを楽しむというyasuさんは常に豆炭アンカを持ち出すそうだ。炭を起こす手間はあるけれど、アウトドアではそんなのは無きに等しい? ともあれ、冬キャンプを快適に楽しみたいなら豆炭アンカのコタツをご用意あれ。

 


02. ミリタリーマニア垂涎! 軍用ストーブが熱い!!

フェールラーベンのテントで注目を集めていたkoody1230さんのサイトは、ミリタリーテイストのギアが満載! 中でも一際目を引いたのがPOD社のストーブ。

同社の一般的な家庭用は8Kだが、こちらは約44㎝×23㎝サイズの一回り小振りな軍用(スウェーデン軍)の7Kでレアな逸品なのだ。koody1230さんは、クリーニングセットやスペアパーツが付属したフルセットのデッドストック品を海外のサイトを通じて購入したそうだ。

「大勢での冬キャンプではちょっと心許ないですが、ソロなら十分な暖かさ。今回はトヨトミのストーブと併用して使っています」と火力は若干弱めなようだが、ガシガシ使えるタフな作りが魅力だとか。

 


03. 暖かい空気を効率よく循環させる「サーキュレーター」。

寒さ対策のアイテムは多々あるが、ストーブと合わせて併用したいのがサーキュレーターだ。暖かい空気は上へと行ってしまうため、テントやシェルター内で「足元だけが寒い」なんて経験したことがある人も多いはず。そんな時はファンの力で空気を循環させれば解決!

こちらは、キャプテンスタッグ のLEDライト付き扇風機「デザイアーM-5129」。床置きのほかに天井からも吊り下げて使用できるため、シーリングファンのようにテント内の空気をしっかりと循環できる。柔らかいウレタン素材の羽なので小さな子どもがいるファミリーも安心なのがポイント。

物体の温度差が電圧に直接変換するゼーベック効果と呼ばれる現象を利用し、ストーブの熱によって発電させる「エコストーブファン」。天板が温まるものならどんなタイプのストーブでも使用でき、何より電源が不要なのがありがたい!

サーキュレーターに関する詳しい記事はこちら!

 


04. 薪ストーブでお湯を沸かせるウォーターヒーター。

薪ストーブの煙突部分に取り付けるだけでお湯が沸かせる画期的なアイテムがG-Stove(ジーストーブ)の『ウォーターヒーター』だ。蛇口を備えているため、ストーブで暖まりながらお茶を淹れたり、調理ができる優れもの。オプション品だからスマートに収まるのも見どころだ。

横18cm、高さ16.5㎝、奥行き14.5㎝のコンパクト設計で容量は約3リットル。素材はサビに強いステンレス。重量は約1.5kgあるが、持ち運びしやすい取っ手付きなのが嬉しいところ。

ウォーターヒーターに関する詳しい記事はこちら!

 


05. 自宅兼用で賢く楽しむ。カラフルなストウブ製品が魅力的!

ダッチオーブンと言えば、ル・クルーゼと双璧を成すSTAUB(ストウブ)もメジャーな存在だ。VWタイプⅡを駆り、ウッドギアをメインにファンシーなサイトを構築していたGrouさんは自宅で使っているSTAUB製品を持ち込み、可愛らしさに拍車をかけていた。

定番のダッチオーブンに加えて同素材のケトルもあり、いずれもストウブらしい色鮮やかなカラーリングがとってもオシャレ! ちょっと重いけれどオートキャンプならさほど気にならないし自宅兼用なら一石二鳥! 良いモノを長く使って自分色に染めるのも一興です!

 

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Yasuo Sato
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