雨や風も気にならない、タープなしのテントサイトで梅雨のキャンプも快適に。

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これから本格的な梅雨入り。雨が降ってくるとタープ下は思ったより濡れるし寒く感じる。せっかく予定していたキャンプも雨のせいで中止…なんて悲しすぎる!それならタープなしのテントサイトを参考にして、突然の雨に備えよう。

Photo/Shouta Kikuchi、Chie Kushibiki Text/Shiyori Kawamura(RIDE MEDIA&DESIGN)


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フロアレスにして、寝室とリビングを配置。

テンマクデザインのサーカス720の中にリビングとコットを配置。シェルターは標準装備だが、今回はフロアレスにして使用している。天気のいい時間はサイドを跳ね上げ、雨が強い時間は締め切って使えるのでタープいらずのサイトを作ることができる。

 

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全てのギアを収納できる大型テントなら、これだけてOK。

ユニークなデザインが特徴のファウデ バダヴィ4Pは、寝室、リビング、タープとすべての役割を担う大型テント。夜の寒さが心配なときや雨の日でも、すべてのギアをテント内に収められるので、これだけでテントサイトが完成する。

 

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オリジナルテントでコンパクトにサイトを作る。

パップテントを模して自分で改造したという、ノルディスクのユドゥン。決して広くはないものの、一人用の寝室と簡単なリビングスペースが確保できる大きさ。片側の壁がフルオープンできるなど、タープなしのコンパクトなサイトを作りたいならこの形は理想的。

 

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大型シェルターなら締め切っても快適空間。

MSRの大型シェルター、パビリオンを使ったこのサイト。専用インナーがなく、ぴったりサイズのインナーを取り付けることで、リビング兼寝室として使用した。中の面積がかなり広いので、締め切った空間でも快適に過ごせるのが嬉しい。


キャンプ好きなら年中外遊びに行きたいもの。4つのサイトを参考に、天気に左右されずこれからの梅雨時期もキャンプを楽しもう。

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GO OUT編集部
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