itten. × JoJo。ビーサンの通念打ち破る快適さに、ほんのり香る日本の夏。

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日常に欠かせない機能と、“藍染”、“絣”、“デニム”といった誇るべき日本の伝統技術を巧みに掛け合わせ、モノづくりをおこなうウエアブランド「itten.(イッテン)」は、京都・祇園の老舗履物匠「ない藤」手がけるサンダル「JoJo(ジョジョ)」に別注を依頼した特別モデルを、6月30日よりリリース。

学生靴の「HARUTA(ハルタ)」、奈良発の”便所サンダル”など、日本の履物文化がこぞって見直されるなか登場するこちらは、そのどれとも異なる、草履とも、ビーチサンダルともつかない独特のおもむきを醸します。

「履き疲れる」「壊れやすい」といったイメージがつきまとうこの手のサンダル。「JoJo」のつくるそれは、そんなサンダル特有のデメリットを軽やかに解消します。

指肢にぴたりとフィットして力が入りやすい構造で、履き疲れを軽減。素材には哺乳瓶の乳首にも使われる特殊ゴムを使用し、足先の角度に合わせて柔らかく変形します。特徴的な花緒の構造に工夫を凝らし、足当たりの良さと抜群のフィット感を実現しているのです。

また、一般的にタイヤに使われるSBR素材に加え、EVAを忍ばせたゴム底も、履き心地はもちろん強度や耐摩耗性を担保していることは、言わずもがな。

 

ビーチサンダル -OHEN ROLLER- ¥30240

花緒のアッパーに水に強いポリプロピレンを用いた「OHEN ROLLER」は、一見シンプルなれど、特殊加工によって生まれた不規則で立体的な表情が、雰囲気をちょい足し。川遊びやバーベキューなど、軽度なアウトドアアクティビティにさりげなく履いて行きたいところ。

ビーチサンダル -Antique Natural indigo- ¥41040

一方「Antique Natural indigo」は、アッパーに日本や中国、韓国などを原産とするアンティークの藍染生地をあしらった、夏らしい情緒感じる一足。生地をパッチワーク状に用いることで、奥行きある豊かな表情に仕上がっています。


(問)WONDER MOUNTAIN tel:084-973-8204  www.digital-mountain.net/

 

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Masahiro Kosaka
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